日本では10/1からのたばこ税の増税と値上げで「まとめ買い」のニュースが出ていますね。私は20年来の愛煙家なので、フィリピンのたばこ事情と喫煙を取り巻く環境について、「喫煙者視点で」書いてみようと思います。
結構えぐい病気の写真付きパッケージ
⑴値段のはなし
たばこの小売価格(マルボロ緑)
自宅最寄りのコンビニ:105ペソ(220円)/箱
少し離れたセブンイレブン:99ペソ(207円)/箱
スーパーマーケット:87ペソ(181円)/箱
道端でバラ売り:5-10ペソ/本
日本の空港の免税店:290円/箱(カートン単位)
日本の一般販売店:450円/箱
銘柄は限定されますが、メビウスやマルボロはフィリピンでもコンビニで売っています。フィリピン国内やマレーシアでライセンス生産された物と記載されており、私はあまり違和感を感じません。(風味に多少の差がありますが、慣れればどっちでも良いレベル)
というわけで、私は免税店でたばこを買ってフィリピンに入国する理由が無い(フィリピン国内のスーパーで買った方が安い)状況です。
月に20箱くらいの喫煙量なので、日本で増税後500円/箱になるとして、フィリピンで生きていると6400円/月くらいたばこ代の負担が安く済む計算です(笑)。
⑵喫煙環境
フィリピンに最近訪れた方はご存知かもしれませんが、現フィリピン大統領は喫煙に厳しい法令を成立させ、建前上ホテルに「喫煙可の客室」は無くなったと思われます。
レストランも完全分煙か禁煙で日本と同様かやや厳しい(ホテルの部屋など)状況です。
屋外喫煙所や喫煙室はホテルやショッピングモールには概ね整備されているので吸う場所に困る程では有りませんが、3年ほど前まで、前大統領時代のどこでも吸える雰囲気は無くなりました。(路上喫煙は相変わらずですが、少し減った様に思います)
⑶フィリピン人の喫煙
男性女性問わず、喫煙者は結構多い印象です。ただし日本の喫煙者ほど本数は吸わないみたいですね。相対的にたばこが安いとはいえ、物価が1/5とすると彼らにとっては1箱800〜1000円くらいの感覚なのかもしれません。
⑷まとめ
1日1箱くらい吸う人がフィリピンに移住すると、たばこ代だけで年間12万円近く浮きます(笑)
フィリピンとビール
https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2018/09/27/233316
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