フィリピンに赴任してからは健康の為(というかお腹を壊したり太ったりするのを防止するため)に結構頑張って自炊をしています。
調理器具はほとんどコンドミニアムにあったものやこっちで購入した物を使っていますが、これだけは、と日本から持ち込んだのが「炊飯器」と「包丁」です。
大抵のフィリピン料理は文句無く食べるのですが、白米は日本の方が圧倒的に美味しいです。米そのものの種類も違うし、炊き方も違います。フィリピン流は水分少なめでパサパサ、汁物やおかずのソースをご飯にかけて食べるのでこの様な炊き方のご飯が好まれるのだと思いますが、自炊して日本流のおかずと頂くなら絶対日本の炊飯器は外せません。
日本との電圧の違いから、①日本製海外対応②国内用+変圧器のどちらかを選ぶ必要があるのですが、私は後者を選択しました。
他にも日本の電化製品を使うケースがあるので、いずれにしても変圧器は容量に余裕がある物を買うつもりだったので。
象印の炊飯器と、奥の黒いのが変圧器(1000w)、変圧器はフィリピンで1万円ちょっとくらいでした。
もう一つは包丁です。
元々釣った魚を捌くために出刃と刺身包丁は持っていたのですが、赴任にあたって普段使い用のステンレス製万能包丁を大小買い足して持ってきました。私は刀の国日本の包丁は世界一と信じています(笑)。
フィリピンでも数百ペソでステンレスの包丁セットは買えますが、どうせ研ぎ直しながら長く使うならと、愛用の天草で買った砥石と共に輸出しました。
左から本出刃(祐豊作)、刺身(藤次郎作)、三徳145mm(下村工業)、牛刀210mm(adier-life)
三徳と牛刀はアマゾンで買った安物ですが、時々研いでやれば普段使いには十分です。
人それぞれだとは思いますが、私は見た目が好みの包丁を持つと自炊のモチベーションがアガります(笑)。
月イチ〜2か月に一回くらいのペースで研ぎます。