意外に思うかもしれませんが、常夏の国フィリピンにも大きな季節の変化があります。
こちらで言うSummer は、2月から5月くらいまでの、乾季の終わり頃だそうです。
日本に帰るのに覚悟が必要な時期が、1月2月の日本の冬の間で、温度差が25度くらいになります。空港から外に出た瞬間に「フィリピンに帰りたい」と思います(笑)。
2月のフィリピン、日中の気温は30度を越える日も多いです。
6月頃からはほぼ毎日通り雨があり、10月頃まで続きます。
雨季でも日本の梅雨とは違って台風が来なければ一日中雨が降り続ける事はほとんど無く、前が見えない程の雨が降ったかと思うと、突然止んで強い日差しが戻ってきます。
駐在生活では、外を歩くのはスーパーに食材を買いに行く時くらい(帰りはビールの箱や飲料水を抱えているのでタクシーを使うことが多いです)なので、雨が止むまで待ってから買い物に行けば雨季だから不便に感じるという事はほとんどありません。
強いて言うなら、道路の排水が悪い地域では雨が降った後に歩くと靴が汚れる事くらいでしょうか。
2018年7月20日、マニラ首都圏近くを台風が通過しました。
一方、台風の影響で土砂降りが続くと、状況は一変します。
会社に行けるかわからない、という状況にも何度か遭遇しました。
観光でフィリピンに来てこの状況だと、ちょっと楽しめないと思いますので、7月あたりに旅行を計画される場合は台風情報に充分ご注意下さいませ。。。
(赴任して1年間、停電でエレベーターが止まって自室に缶詰、という状況には幸いにも遭遇していませんが、長く住んでいると一度や二度は経験するそうです)
#フィリピン #生活 #気候 #観光 #駐在員 #台風