突然のクルマネタで恐縮ですが、なんとなく東南アジアの高速道路ってとてもイメージが悪くないですか?
ひょんな事から棚ぼた的にこっちでクルマを持つ事が出来るようになったため、何か面白いのは無いかと探し歩き、結局独身最後に乗っていたのと同じクルマをフィリピンで改めて買っちゃいました(笑)。当時の現行型は既に22年落ちのセミクラッシックカーですね。
べつに独身時代を懐かしんで車種を選んだわけでは無いのですが、「道路事情が悪くて冠水が多い」「大人数で移動」というフィリピンの宿命から、必然的にマジョリティになるSUVやミニバンを避けて予算内に収まる面白めのクルマを選んだ結果、と言うのが1番感覚にあっています。
フロントガラスに濃いフィルムなどを貼ってなければ、バックミラーの後ろ(車内側)に貼ってくれます。
購入したクルマはさておき、マニラの居住地域からルソン島南部の職場までの移動にはスカイウェイ(首都高速)とS Lexという高速道路を利用します。何度か会社のクルマを運転して通勤した事も有ったのですが、やはり高速の乗り降りで小銭を用意する必要がないのは気分が良いですね。
ちなみにフィリピンのETC(高速道路と管理会社によって仕組みがそれぞれなので、ここではスカイウェイとSLexの場合)は日本のクレジットカードと連動したものと大きく異なり、携帯電話のプリペイド式に近い仕組みになっています。
車体側には受動型ICチップ付きのシールを貼り付けるだけで、電源もカードも要りません。
ICチップの固有番号とインターネットサイトで登録するアカウント情報を紐つけて、あとは入金すれば使えます。
登録申請書も極めてシンプルで名前、住所、電話番号、メールアドレス、緊急時連絡先(友達や会社の名前と電話番号)、クルマのメーカー、車種、ナンバーと色を記入してサインするくらいです。
[手続き編]
(1)必要書類
免許証のコピー、CR(登録証)のコピー、OR(登録更新領収書)のコピー、装着場所で貰う申請書
(2)ICチップの装着
マニラおよびSLex沿線のガソリンスタンドなど、20か所くらい取付が出来る場所あり。私はEDSA沿いのシェル マガリャネスで付けてもらいました。
(3)入金
これもいくつか窓口があるようですが、GCASH やCOINS.phのようなモバイルキャッシュからの入金が便利です。
と言うわけで、総費用はコピー代と入金した分だけで手続き完了しました(笑)。
安全便利なETC in フィリピン、意外に簡単でした。
なお、ICチップが反応しなかった場合に備えて登録番号とナンバー、QRコードの付いたカードが貰えるので安心です。
私が使っているモバイルキャッシュアプリ
https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2018/09/29/135859
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