日本で身分証明書と言うと何が思い浮かぶでしょうか?大人だと概ね持っている運転免許証あたりが日本ではポピュラーですよね。
さて、フィリピンで働く日本人駐在員は何をもって身分を証明すべきでしょうか。。。
最強なのは、顔写真付きでビザの内容が記載されているパスポートになります。
そして労働雇用局が発行してくれる外国人雇用許可証(AEP)もあります。
この2つは、合法的にフィリピンで仕事をする人は必ず持つことになるはずです。
2つもIDがあれば充分な気がするのですが、曲者なのがビザの更新時で、パスポートとAEPを両方とも預けなければならず、期間も1.5-2ヶ月くらいかかります。
即時交付してくれれば大きな問題はないのですが、何しろパスポートを渡してしまうと、フィリピンからの出国が出来なくなってしまうんですよね。。。
急な出張や家族の事情でもどうにもならない上に、いつパスポートが返ってくるのかも確証が無いので、予定も組みにくいという困った状況がビザの更新時に発生します。
しかも現状私の場合、毎年更新だったりします。※雇用契約や会社によっても違うようですが。
また、同時にパスポートとAEP、つまり2つのIDを手放す事になるためその間に友人のコンドを訪問したり、イベント、トラブルの時などでIDの提示を求められると非常に困った事になります。
会社の従業員IDは一応使えそうですが、仕事に行く時以外は持ち歩かないですし。
納税者ID(TIN)は他の駐在員の皆さんは持ってるんでしょうかね。。。私の場合赴任して1年半で未だに正式発行待ちの状態です(番号はあるけどカードがない)。
と言うわけで、安心のためにフィリピンの運転免許証を手に入れてみた(詳しくは下の方のリンク記事から)わけです。免許証の取得は日本の免許証を持っていればそう難しくなく、費用も知れてます。有効期限も5年近くあるため運転する予定が無くても持っておいて損は無いIDだと思います。
日本とは異なり、セキュリティの厳しい住居やホテル、工業団地などではIDカードの提示を求められることも多いため、安定したカードを1枚持っておくと安心ですよ。
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フィリピンの運転免許証取得(2019年3月)
https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2019/04/06/135643