部屋探しネタの続きです。
次のお部屋は高級ホテルの上階分譲というちょっとレアなタイプ。メリットは大容量の給湯設備が有るので、実用的な入浴が出来る事と共用部分がホテル設備なので管理が行き届いている事でしょうか。ベッドルームが抜群に広く、眺めも良い部屋でした。ただ間取りがホテルなので、キッチンが狭く駐車場が別契約になってしまうのが難点。24時間人の出入りが有るのもちょっと。。。9万円くらいで駐車場は別。
広いベッドルームと残念なキッチン。。。写真の女性は不動産エージェントです。
先のホテルとは対極的な、少し古めのコンドミニアムで、元の部屋から徒歩2分。築15年くらいの39階建ての27階。充実したキッチンが魅力でした。3口ガスコンロとダブルサイズのシンクは自炊するなら最適です。値段も少し安くて、即決しそうになりました。軽いリフォームは済んでおり、プールや駐車場も良い感じだったのですが、共有部分の管理の印象が良くなくて、しかもエージェントが即決して欲しいと言ってきた為見送りました。
最後は元の部屋と同じコンドミニアム(引越しが楽!)の5階ほど上階で少し広い1ベッドルームの部屋。ちょうど2月上旬に空いて、これから綺麗にするという状態、お値段もギリギリ予算内、オーナーのフィリピン人老夫婦がわざわざ入居希望者に会いに来るという信頼出来る感じの方だった為、結局この部屋に決めました。50階の非日常的な眺めの部屋と最後まで悩んだのですが。。。
この記事を書いている時点で既に入居から2週間ほど経っており、広々とした間取りと東向き(公園や空港から離陸する飛行機が見える方角)の眺めを毎晩ビールを飲みながら楽しんでいます。ちなみにこの建物は既に築20年を超えるそうですが、当時このエリアで最高級のアヤラランドのブランドで売りに出されたコンドミニアムで、古くても管理が行き届いており、建物や室内の造り、素材は今回内覧した他の全ての建物より上質な印象を受けます。
元の部屋は北向きのワンルーム、眺めはともかく涼しくてコンパクト、住み心地は良くて気に入っていたのですが、結果的には広くて眺めが良く、生活環境も変わらない部屋に引っ越す事が出来ました。コロナのせいで(主に中国人の)多くの駐在員が帰国した事もあり、マカティ市のコンドミニアムの賃貸相場が大幅に下がり、空室も多かった事もあり、大急ぎでの引越しにも関わらず良い結果になったと信じています。
駐在員同士でもあまりお互いの部屋を訪問する事は無いため、過ぎてしまえば色々なコンドミニアムの部屋を見る事が出来て良い経験になりました(笑)。
フィリピンでの引越し①
https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2021/03/27/070710
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