もう慣れた感がありますが、8/6からまた最高レベルの行動制限が始まりました。範囲はマニラ近郊ではメトロマニラ内とラグナ州で、外出禁止時間が20:00〜翌4:00、レストランの店内飲食全面禁止、生活に必要不可欠なサービス及びワクチン接種へのアクセス以外の外出禁止、一部を除いて企業の稼働制限など、内容的には前回3月のロックダウンとほぼ同じ感じです。期間中もワクチン接種を推進する為、公共交通機関は一定の制限の下で稼働する様ですが。対象地域内及び地域内居住者が対象地域外に出る際には、制限除外の業種や目的である事を示す証明書の提示が求められます。
ちなみにフィリピンの感染者状況はこんな感じで、また1日あたりのご新規様が1万人を越え始めました。話題のデルタ株の感染も数百人確認されているそうなので、ここで抑え込めるかが勝負どころ、との判断でしょう。メトロマニラはフィリピンでは比較的裕福な地域ではありますが、職種によっては引き続き経済的に苦しくなる市民が相当数出ると思います。
今回は1週間前の7月末に予告があり、前回より厳しく取り締まりがある等の噂を聞いていましたが、果たしてどうなるのでしょうね。。。
経済特区内の輸出型製造業の工場に勤める不良駐在員は引き続き移動禁止の除外対象なのでロックダウン初日の通勤は問題ありませんでしたが、帰宅時メトロマニラに入る手間の高速道路上で検問をしており、少し渋滞がありました。
翌土曜日の朝の通りもこんな感じです。以前は週末の朝は、公園の周りで散歩やジョギングをする人々で賑わっていたのですが、さすがに人通りがとても少なくなっていますね。
日本をはじめ、マレーシアやタイでもデルタ株が猛威を振るっていて、感染者数は大幅に増えているそうなので、まだまだ先行きが見通せない状況ですが、何より自分自身の安全と基礎体力の維持に努めながら、蔓延防止に協力していきたいと思います。さぁ、言い訳が終わったので楽しくヒキコモリヒキコモリ(笑)
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