前回の皮付きチャーシュー(練習編)が、人に差し上げたりしてやっと片付いたのでパート2にチャレンジしました。クリスマス連休に入ったフィリピン駐在員のwanです。
引き続きオミクロン株とやらのせいで10日程度の連休では隔離だけで休みが終わってしまうので、今年もフィリピンで一人暮らし年越しが決定しました。がっかりしててもしょうがないので、料理の研究に精を出す事にします。
1.2kgくらいの豚バラブロック、そのままいくと取り回しが悪そうなので2分割して巻いてみます。因みに肉を紐で巻くのは初体験です。
結構難しいです。巻き方が下手だと端っこのチャーシューの形にならない部分が増えるので、歩留まりが悪化します(笑)。
どうにか巻き終えたら表面をフライパンで焼いていきます。表面に脂肪が沢山ある面から焼いていくとどんどん脂が出てくるので、予め油を引く必要は無い気がします。因みにひとしきり表面を焼いた後のフライパンは揚げ物でもしたのかってくらい油が残ります。
ここからは前回とあまり変わらないのですが、甘さと塩気を少し抑えて、逆にニンニクと生姜をもう少し効かせるイメージで煮ていきます。一緒に煮る薬味は下の写真くらい。
肉1kg(焼いた時に余分な水や脂が抜けて多分2割くらい目方が減ります)に対して醤油75ml、酒75ml、ザラメは40gくらいでいってみました。
加圧時間は前回同様20分+自然冷却です。
圧が抜けたらオマケのうずらのゆで卵を投入して煮詰めていきます。
前回は暖かいうちにスライスして、結構難しかったので、今回はタレと卵を分けて、肉は冷蔵庫のチルド室できっちり冷やしてから前回同様の刺身包丁で切ってみたらとても良い感じでした。
冷めた煮卵+タレは表面に固まったラードを取り除いて出来上がりです。これは間違いなく美味しいヤツです。
ラードは醤油と肉の出汁が混ざっているので、炒飯でも作ると美味しそうですね。
だいぶそれっぽくなってきたので、来年もまたちょくちょく作って自分なりのレシピを固めていきたいと思います。
練習編
https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2021/12/13/220026
パート3
https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2022/02/12/140441
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