記事を数えるのが面倒になってきた300Cネタです。タイトルをどうすべきか少し悩みますが、まぁ適当にいきましょう。皆さまこんにちは。フィリピン駐在員のwanです。
購入時から気になっていたウィンドウフィルム、車齢16年なので、もしかすると新車当時に貼られたものかもしれません。フィルムそのものは3Mの高級品のハーフミラータイプのようですが、いかんせん経年劣化で気泡が入ったり褪色してたりで見た目が悪いので気になっていました。
フィリピンでフィルムを貼ってもらうのは実は初めてでは無く、3年ほど前に買ったばかりで何故かフィルムが貼られていなかったMR2 を、Evangelista 通りの馴染みの電装屋さんに紹介されたショップでやってもらい、フィリピンのフィルム貼り専門業者の技術レベルに感心した記憶があります。日本でも有名な施工難易度AAAのMR2リアウィンドウ1枚貼りを3人がかりでヒートガンを駆使してやってのけました。
作業工賃はこっちの物価水準からするとずいぶん高いですが、それでも日本に比べれば安いです。フィリピンではウィンドウフィルムは日本と違って、厳しい日差し対策と防犯を兼ねておりほぼ必需品で、フロントウィンドウの着色フィルムも(多分)合法です。
当然今回も3年前と同じ店に頼もうと思い、近所のEvangelista 通り(クルマ関係のショップが軒を連ねる有名なストリートです)に行ってみたら、まさかの閉店済みでした。
仕方なくEvangelista 通りのガソリンスタンドで「腕の良いフィルム屋知らない?」と聞いて、紹介してもらった裏通りのショップで施工してもらう事にしました。
オーダーは、「フロントウィンドウとリアウィンドウのみ、劣化したフィルムをキレイに剥がして、劣化していない(おそらく貼り直されている)サイドウィンドウと似た仕上がりになるフィルム施工」で、まず価格交渉。言い値より少しまけてもらって3,000ペソ(7,500円くらい)で合意。(真偽は定かではありませんが)ミラータイプのフィルムは少し材料費が高いらしいです。
ここでも施工作業者が6人くらいいて、結構繁盛している様子でした。私の300Cをやっている間にも5台くらい次々に入庫していました。当然全てフィリピンではお馴染みの青空(路上)施工です。待ち時間は客同士で雑談したり、近くのサリサリストアで飲み物を買って道端でタバコを吸ったりしながらまったりと過ごします。とてもフィリピン的なひと時。やはり300Cはフィリピンではとても珍しいらしく目立つので、みんな話しかけてきます。挨拶の様にまず「いいクルマだな。いくらで買ったの?」って。。。(笑)
仕上がりはこんな感じです。劣化したフィルム剥がしの難易度が高かった様ですが、無事に前後ともキレイになりました。
ここからはフィリピン車関係豆知識です。ウィンドウフィルム=ティント(tint)、ミラーフィルム=マジックティント(magic tint)と呼ぶ様です。修理工やフィルム貼りなどの専門技術の有る作業の時間工賃の相場は500ペソ(1,250円くらい)/人/時間くらいみたいです。今回のフィルム施工は剥がすのに1時間、貼るのに2時間くらいかかりました。ご検討されている方は時間に余裕を持って、天気の良い日を選んでお出掛け下さい(笑)。
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