こんばんは。不良駐在員のwanです。ちょっと抽象的なネタで申し訳ないのですが、普通の日本人の感覚でフィリピンのイメージと、実際住んでみて感じる事のギャップ、というか温度差について書いてみようと思います。
フィリピンが常夏の島国で、日本と比べると色々発展途上な国なのはおそらくイメージ通りです。ただしマニラに住んでいる限り、上の画像の様なキレイな海とは無縁。マニラ湾はお世辞にもキレイとは言い難いですね。常夏とはいえ、7月〜12月くらいは雨季になり、エアコン無しで過ごせる程度に涼しかったりもします。一応日本と同じ北半球なんですが、この雨季のせいで季節は逆になってるイメージです。暑いフィリピンを堪能されたければ、乾季の2月〜5月くらいがベストシーズンだと思います。
フィリピン人=フィリピンパブのお姉さん、というイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、そこは日本人の水商売の方々と同じで、生活するため&家族の為にがんばってお客さんに夢を見せているだけ、フィリピン人女性でもごく一部の職業の方々です。大半の若いフィリピン人女性たちは、日本と同じ様に仕事や恋愛に悩んだり、美容やダイエットや韓国ドラマやインスタ映えに熱中したりといった感じです。
物価が安い東南アジアというのも、マニラで安全最優先で生活しているとあまり実感が無いです。食べ物は選ばなければ確かに100円くらいで1食食べられる様ですが、ファーストフードなどの価格や、少し質の良い食材を買うと下手すると日本より高くつきます。マカティ市内の住居費は、東京都港区よりは安いですが、横浜市よりは高いかもしれません。
都心では市場はありますが、どちらかというと観光市場の雰囲気です。色とりどりの野菜や果物、魚介類、エキゾチックな屋台飯などはありますが、これもスーパーで買うのと同様、結構いいお値段です。
陽気でおおらかで活気が溢れる発展途上国、これは特に都心の綺麗なオフィス街から一歩離れれば実感できますね。クルマ屋さんも路上で塗装作業をしてたりします。今はコロナの影響でちょっと活気が感じられない場所も多いですけど。。。
敬虔なキリスト教の国、事実です。が、別にキリスト教徒が嘘をつかない訳でも犯罪を犯さない訳でも、ゴミをポイ捨てしない訳でもありません。むしろ「悪い事をする→あとで懺悔する」がルーチンになっている気がします(笑)。
毎度取り留めの無い記事になってしまいましたが、現地に3年住んでみて感じるイメージを並べてみました。皆さんご安全にお過ごしくださいね。早く普通に日本と行き来出来る様になる日が来るといいなと思っています。
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