もう1週間ほど毎日雨が続いています。それでも傘を使わない、つまり外を歩く事がない生活です。
こんばんは、不良駐在員のwanです。フィリピンのコンドミニアムはピックアップ場所に屋根があって、運転手さんが来てくれると濡れる事なく車に乗れて素敵です。
さて、以前から何度もネタにしている圧力鍋ですが、この料理はブログに載せたことがない気がするので、備忘も兼ねて投げておきます。骨付きモモ肉のカチャトーラ。これも基本的にフィリピンで手に入る食材で作れて、簡単かつ見た目の迫力が有るのでオススメです。特に駐在員の奥様など、自宅に誰かを呼んで食事をする機会があれば、やってみるとハマるかも知れません。
まず野菜は人参、ピーマン、玉ねぎ、セロリを適当なサイコロ程度の大きさに。ニンニクは薄いスライスか少し細かいみじん切りに。
骨付きモモ肉は、フィリピンで売ってるやつは内臓の一部や脂肪、ぼんじりが残っている事が多いので、余計な部分を取ってキレイに洗って1番厚い部分の骨沿いにスリットを入れ、軽く酒を振って10分、ペーパータオルで拭き取っておきます。
塩、ブラックペッパー、辛いのが好きならレッドペッパー、オレガノなどお好みの香辛料を両面と切り込みの部分にしっかりまぶして、最後に小麦粉か片栗粉を軽く振っておきます。
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて、皮目から先に軽く焦げ目をつけつつ、隣で圧力鍋に刻んだ野菜と角切りトマト缶、赤ワインを準備します。ローズマリーなんかも有ったら良いですね。
鶏肉を油やニンニクごと圧力鍋に移動して、ひたひた程度の水を足して加圧15分くらい。
自然冷却して圧が抜けたらた、混沌とした汁を煮詰めながら、トマトケチャップ、ウスターソース、コンソメ顆粒、塩胡椒などでお好みの味に仕上げてください(笑)。
要は鶏モモ肉のスパイシートマト煮で、溶けた野菜たっぷりで美味しいですよ。15分加圧+自然冷却で、箸で軽くほぐれるくらいの柔らかさになると思いますが、加圧時間もお好みに合わせて調整します。加圧し過ぎるとせっかくの骨付きモモ肉が原形を失いますので、ご注意。
ソースと共に1本づつジップロックに入れておけば保存食にも良い感じです。
*大事な事を書き忘れていました。カチャトーラはフィリピン料理ではなく、イタリア料理です。
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