何故か週明けに不定期ネタを投げてみます。フィリピン駐在員のwanです。食材含めあらゆる物が高騰して、円安とのダブルパンチでタバコが1箱400円近く、ビールも1本150円近くなってしまったフィリピンで、日本食材にこだわってると食材費が外食費を軽く超えます。ローカル食材を美味しく効率的に料理するのがエンゲル係数を抑えるコツな気がします。
まぁメニューはいつもの角煮なんですけど、基本的には調味料以外は全部ローカル食材です。豚バラはスーパーの精肉コーナーで、脂肪と赤身のバランスが良さそうなところを選んで、皮は外してもらってます。1kg500ペソ弱、日本風に換算すると100gで120円くらいです。皮の重さも請求されるので、1.7kg購入して料理するのは1.4kgくらいでしょうか。
大根は太いのと細いの2種類あって、太い方が筋が少なくて美味しいですがちょっとお高め。1kg300円くらい、皮を剥いて可食部が800gくらいになります。
臭み取りの生姜や長ねぎは安いし量も使わないので計算外として、鶏卵は12個で250円、8個使うと170円、うずらの卵を使うと24個で250円くらいでしょうか。
圧力鍋での角煮の作り方は以前投稿したと思いますので割愛しますが、必要な調味料は酒、醤油、味醂のみです。
余分な脂肪や水分は取り除いたり煮詰めたりで無くなって、完成重量はスープ込みで1.6kgくらい、7~8食分になります。うずらの卵を使えば卵も一緒に冷凍保存出来ますが、鶏卵味玉を冷凍すると食感が悪くなります。
これで材料費2,600円くらい、7食分とするとおかず代400円弱で、冷凍保存可能かつレンチンしてごはんを用意すれば、わりとコスパの良い日本食晩ごはんの出来上がりです。
連続で食べると飽きますけど、外食よりは安くて安心、美味しい夕食を自宅で頂けます。
挽肉とトマトでミートソースとか、骨付き鶏モモ肉なんかも、野菜たっぷりで煮込めば保存が効いて健康的、ローカル食材でイケるのでコスパが高く、美味しく出来ますね。
たまにはフィリピンでの自炊を経済的側面から考えてみました。ちなみにローカル食堂の値段は1食200円くらいだそうですが(汗)。
一人暮らしだと食材の無駄が出やすいので、大量生産して冷凍保存出来るメニューをオススメします。
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