南の島のブログ

東南アジア在住のおっさんの戯言

フィリピンでミートソーススパゲッティ

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だいぶ前にフィリピンの麺類全般についてディスった記事を書いた気がしますが。。。皆さんこんにちは。フィリピン駐在員のwanです。

ローカル食材を楽しむ料理、という趣旨とは少し違うのですが、フィリピンスタイルのスパゲッティ(甘いミートソース+クタクタに茹でた麺)に文句を言ってもしょうがないので、ミートソースから自分で作りましょう。簡単ですが、かなり輸入品や日本食材店で購入する材料を使います。

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現在フィリピンでは何故か玉ねぎが高騰しており、安い紫玉ねぎで260ペソ(650円)/kgくらい、白い普通の玉ねぎなんか700ペソ(1750円)/kgという驚愕の値段です。日本のアマゾンだと、北海道産の立派なのが300円/kgくらいですね。まぁ値段はさておき、玉ねぎとニンニクをオリーブオイルで炒めるとこからスタートします。ニンニクはローカル品も有りますが、台湾産が大きくて使いやすいです。

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にんじんピーマン、この辺の野菜はあまり値上がりしていませんね。フィリピン産。

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鍋に移してセロリとフレッシュトマトと赤ワイン。安いけど、販売単位が大きい事が多いので、セロリは残ったら刻んで冷凍。トマトはがんばって使い切る。これもフィリピン産。

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フライパンでは挽肉の下準備。合挽き肉は(多分)フィリピンでは売っていないので、牛挽肉3に対して脂多めの豚挽肉2くらいの割合で混ぜて塩胡椒しながら炒めます。肉類はほとんど日系食材のデリバリーで調達しています。日本産じゃなくてアメリカ産が多いですけど。


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カットトマト缶はイタリアの物で輸入品ですが、400g缶で70ペソ(170円くらい)と結構安いです。マッシュルームは中国製(安い)、色々心配なのでパックの保存液はザルにあげて水洗いしてから投入。

私のミートソースは基本的に無水です。野菜から水が、挽肉から脂がたくさん出るので。


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スパイス類はお好みで、ローカルのスーパーで売っていたバジルをメインにローズマリーオレガノを少し。日本から大量に持ち込んだ顆粒コンソメを惜しげもなく投入。

最後にトマトケチャップ(ハインツのメキシコ産、ローカルのケチャップは甘いです)と日本のウスターソース、中濃ソース、醤油、塩胡椒で味をまとめてミートソースの出来上がりです。

ちなみに麺はオーストラリアからの輸入品を使っていますが、値段はフィリピンローカル品より少し高い程度です。たかだかミートソーススパゲッティを食べるのにも手間暇がかかりますが、ミートソースは冷凍保存出来るので、まとめて作っておけば便利です。

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ジップロックに入れて平らに伸ばして、割り箸で1食分に型をつけて冷凍すると一人暮らしの保存食にはなお良いです。

未だに完全に日常生活が戻ってきたとは言いがたいですが、健康的に美味しいと思えるモノを食べて元気に過ごしたいですね。

 

過去のDisり記事

https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2020/07/04/105359

同じ様な具材でおつまみ用

https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2022/11/12/083627

 

#フィリピン #駐在員 #週末 #料理 #ミートソース #保存食 #多国籍材料