たかだか5年ほど住んだだけでよその国の食文化を語るのは失礼なハナシだと思うのですが。。。皆さんこんにちは。フィリピン駐在員のwanです。
さて、本日はフィリピンの皆さんが本当に好きな食べ物ってなんなんでしょう？というシンプルなテーマで記事を投げたいと思います。
みんな大好きジョリビー、フィリピンではマクドナルドよりも店舗数が多いそうです。
主力商品はフライドチキン、グレービーソースという独特なソースをつけて頂くのが一般的です。ごはんとソースがセットで91ペソなので、200円強くらい、最近のレートだと日本とそんなに変わらない価格帯です。
一方世界的チェーンのマクドナルド、フィリピンでは日本の関西圏と同様「マクド」と略されるようです。
やっぱりトップページにはフライドチキン(ごはん付き)。
スーパーに行けば、写真の様なフライドチキン粉が各種売られています。因みに冒頭の写真は会社の近く(マニラから車で1時間程の工業団地周辺エリア)ですが、手羽先唐揚げ食べ放題のお店で、確か1人300ペソ程(750円くらい)だったと思います。
どちらかと言うと衣が固めで、骨付き肉が好まれる様です。日本の唐揚げとはだいぶ違うし、ケンタッキーのフライドチキンとも少し違う気がします。
一人暮らしのコンドミニアムの小さなキッチンでは、揚げ物をすると汚れるし後片付けが面倒なので滅多にやらないのですが、以前唐揚げ粉をお土産に日本に持ち帰ったところ結構評判が良かったので、たまには自分で作ってみようかと思い立ちました。
おまけに円安と物価上昇で、以前からよく頼んでいた日本風に近い唐揚げ屋さんは
12個で508ペソ、1300円くらいになっちゃいました。美味しいんですけどね。
冷凍庫に常備している鳥もも肉(日系デリバリー店仕入れ、アメリカ産)を解凍して適当な大きさにカット、醤油とニンニク生姜で下味をつけて20分ほどねかせて、スーパーで買った粉を投入してジップロックの中でフリフリ。
料理そのものの手間としては、有り余る引きこもり時間がある駐在員にとっては、どうと言う事はありません。鳥肉を切ったまな板と跳ねた油の掃除、残り油の処置が面倒なくらいでした。
味は。。。まぁ鳥もも肉の唐揚げです。それ以上もそれ以下も無く。買うのに比べれば半額以下の材料費ですし、ソースも好みに合わせて豆板醤、醤油、ケチャップ、マヨネーズ、ゆずぽんなど適宜楽しめるので、毎週末作ってもいいぐらいですね。
油がもったいないので、ついでにピーマンとナスも素揚げにしてゆずぽんで頂きました。
フィリピン人のソウルフードかどうかは謎のままですが、コレもまとめて作って冷蔵/冷凍しておけば非常食やおつまみには良いですね。私は骨付き肉は面倒くさいので、骨無しのもも肉の唐揚げが1番好きです(笑)。
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