ニッチすぎて絶対誰の役にも立たない情報をあげてみます(笑)。皆さんこんにちは、フィリピン駐在員のwanです。
冷却水にオイルが混じるという難病と、バッテリー上がりというよくあるトラブルの併発でめっきり乗らなくなっていたクライスラー300Cですが、一念発起(そんな大層なもんじゃ無いですが)して久しぶりに20kmほど乗ってきました。
目的地はマカティの自宅から直線距離で6kmくらい、オルティガスにある、おそらくマニラ首都圏で唯一の「クライスラー専門整備工場」。facebookの300Cオーナーのグループでも、整備関係で困ったら皆さんここに持ち込んでいる様です。
フィリピンの路上ではほとんど見かける事の無い300Cがズラッと5台、どんだけ故障率が高いんだか(笑)。ちなみにアラバンのクライスラーディーラーは、JeepやDodgeとコンパチの販売店で、部品の品番すら教えてくれない上に工賃がとても高く、予約して行っても何時間も待たされるので、特にこのクルマを150万円以下の中古車として購入した私の様なパターンのオーナーにとってはあまり頼りになりません。
一応朝イチにmessenger で「これからクルマを持ち込んでもいいか」の確認をして、土曜日の朝10時くらいに行ったのですが、すぐにリフトで上げてテキパキと点検してくれました(トラブルシューティング費用は1,800ペソ、4,500円くらいでしょうか)。
慣れてないとどこにジャッキを当てるのかから確認に時間がかかるクルマですが、さすがに慣れていますね。
お店の名前はMotortech, Inc.さん、クライスラーなら一般整備、コンピューター関係からエンジンミッションのOH、ボディワークまでなんでも来いとの事です。
さすがにそれなりの工賃を請求するだけあって、顧客車両データ管理もしており小綺麗な待合室も有ります。日本のショップさんと似た雰囲気ですね。
気になる診断結果は「おそらくオイルクーラーのシール劣化によるオイル混入」で、オイルクーラーのアセンブリ交換を推奨されました。ちょっとタバコを吸っている間にアメリカから部品取り寄せの費用、オイルクーラーとラジエーターロアホース(部品持込)交換の見積りを作ってくれました。
取り寄せの部品代の半額を先払い、部品が届いたら入庫して作業との段取りで、極めてスムーズでした。オイルクーラーアセンブリの部品代が25,000円、工賃がオイルクーラー交換12,000円、ラジエーター洗浄とロアホース交換が6,000円、ショートパーツ2,500円で合計5万円弱くらいでしたので、その場で取り寄せ部品代の先払いを済ませて修理を依頼する事にしました。
さあこれで懸案が片付いて安心して乗れる様になるのでしょうか?(笑)
という訳で、フィリピンのマニラエリアでクライスラーに乗っている日本人の本ブログ読者の皆さん(多分該当者ゼロ)、修理に困ったら是非一度Motortech さんを訪れてみてください。
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