1年を通して夏野菜のシーズンのフィリピンからにわか料理ブログ(そんな大層なものではありませんが)をお届けします。
さて、相変わらず感染者数は増加中のフィリピンですが、ローカルの友人がバギオから野菜を大量に取り寄せたから、とわざわざバイク便(メトロマニラ内ならとても安くて便利)で届けてくれたので、今日は野菜について書いてみようと思います。
バギオはフィリピンでは標高が高く涼しい気候だそうで、葉物野菜も充実しています。白菜、キャベツ、ほうれん草、青梗菜、分葱など。加えてこちらではポピュラーなトマト、大根、とうもろこし、人参、ブロッコリー、生姜、にんにく、カラマンシー。ちょっと珍しいピーマンも頂きました。
。。。私ひとり暮らしなのでいくら野菜好きでもコレを全部悪くなる前に食べ切るのはちょっと厳しい(汗)。
というわけで、出来る限り保存が効く状態に下処理をして冷凍保存致しました。
ブロッコリーは小房に分けてよく洗ってから茎と葉を別茹で、冷凍。
とうもろこしも皮を少し残した状態で茹でて、剥いて切って冷凍。
ビールの缶より大きなピーマンはその場でスライスして、肉と炒めて日本から持ってきたCook-Do(笑)でおつまみに。
肉厚で水気がたっぷりのピーマン、これで写真のピーマン1個の半分弱消費。
分葱は細かく切ってそのまま冷凍。麺類の薬味など色々活用していますが、半年分くらいありそうです。
ほうれん草は茹でると量が減るので、にんにく、唐辛子少々と胡麻油とナムプラー、出汁、醤油でサッと和えてナムルっぽいお浸し。おつまみに最高です。
大根や玉ねぎ、人参は豚肉と青梗菜も合わせて、出汁と味噌で鉄板の豚汁。
トマトやキャベツはサラダにしてももちろん美味しいです。フィリピンのトマトは皮が厚いので、料理によっては湯剥きした方が美味しい。
基本的には調味料もフィリピンで手に入るもので何とかなります。写真の中で日本から持ってきた材料を使ったのはCook-Doとだしの素(フィリピンでも売ってました)、岩塩くらいだと思います。
フィリピン人の多くはあまり野菜を食べないみたいですが、少し工夫すれば健康的に野菜メインの食生活も充分可能だと思います。
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