南の島のブログ

東南アジア在住のおっさんの戯言

ロックダウン下のフィリピンからの脱出④

まだまだトラブルは続きます。入国から3日間のホテル隔離生活はつつがなく、ビールが無いのと部屋が小さい事以外は大きな不満もなく過ごさせて頂きました。

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ホテル到着日の夕食、結構豪華ですね。さして税金を払っていない上に、東南アジアの粗食に慣れた海外在住者としては恐縮してしまいます(笑)。

到着日から3日目に、また唾液での抗原検査があり、陰性ならホテル隔離は終了して空港までバスで連れて行ってくれます。ワクチン接種する人以外は公共交通機関を使用しない様に念を押されて解散になりました。

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ところで日本の入国者用のバスはフィリピンのバスに比べると、座席の間のディバイダーが少なく感染対応は甘い印象を受けますね。

 

私の場合は、ホテルの部屋に電話が来て、1:40頃までに準備をしておく様に事前に指示があり、その後2:00過ぎくらいにまた電話で陰性だった事を告げられて、荷物を持ってロビーに降りる様指示され、バスに乗り込みました。3:00頃に羽田空港に戻り、在外邦人ワクチン接種事業の場所を確認すると、3階の出発ロビーの出国口に向かって左端にありました。

 別の記事に書いた通り、ワクチン接種は「やむを得ない事情があれば日程変更などはフレキシブルに対応してもらえる」と相談窓口で聞いていたので、特に疑問を持たずに受付に行って、「予約は一昨日なんだけどフライトキャンセルになってしまって。。。」と申し出たところ、またひと悶着(笑)。「日程の変更は事前連絡が必須なはず」という事だそうで。。。

 現場の皆さんは事情を話すと何とかワクチンを打ってあげたい、でも相談窓口の方が「そんな事言ってない」の一点張り。結局端数が出れば(ファイザーのワクチンは1瓶で6回分なので5/6の確率)打てることに。。。

受付時間が終了して端数が有ると確定した時には、接種会場の皆さんが拍手して一緒に喜んでくれました。

そんなこんなで何とか1回目の接種を終えて、奥様に空港まで迎えに来て貰い、ホテル隔離から自宅隔離に移行いたしました。帰りにスーパーに寄らせて頂き、当座の自宅隔離期間用のビール(銀色のヤツ)だけ最短で購入して、今度は自宅での引きこもりに入ります。

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副反応などワクチン接種関連については別の記事で。。。

 

その③

https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2021/08/21/113605

その⑤

https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2021/08/29/101309

#フィリピン #駐在員 #一時帰国 #隔離生活 #ワクチン #銀色のヤツ #副反応 #ファイザー1回目