ロックダウン下のフィリピンからの脱出③

②からの続き、トラブル編後編です。

さて、ワクチン予約は何とかなりそう。でもどうやって日本に入るのか。

思い悩んでいると、昼前にフィリピン航空から「水曜の同便に振り替えといたぜ」というメールが来ました。珍しく対応が早い。

「PCRの72時間ルールはどうすんだ」って返信したかったですが、どうせメール入れても返事は数日後とかになりそうなので、とりあえず旅行代理店経由で確認をお願いしました。

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午後になって代理店さんから連絡があり、羽田検疫まで問い合わせたけど、フライトキャンセルなどで例外として認められるのは72時間+24時間までとの事。私の検体採取した金曜日の午後から翌水曜日朝まで約108時間、やっぱり詰んだかな？

　一応自分自身でも、外務省と厚生労働省業務課に電話で確認しましたが同じ回答でした。電話を受けた方もとても丁寧で申し訳なさそうに対応してくれたのですが、詰んでることには変わりないです。

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月曜日の夕方から水曜日の早朝までの36時間で、しかも予約無しで確実にPCR検査を受けて結果と証明書を受け取るには。。。

結局フィリピンらしくお金で解決しました。会社の上司に金で解決する旨許可を得て、いつもの私立病院にタクシーで急行し、検査費用+3500ペソ(8000円ほど)追加料金を支払い「12時間以内に結果連絡」の保証を貰って再検査。月曜日夜中に陰性結果連絡をメールで受取り、翌火曜日の朝に再び病院に行って厚生労働省指定フォーマットの証明書を受け取りました。

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