南の島のブログ

東南アジア在住のおっさんの戯言

フィリピンでにわか車ブログ③

最近の車ってボディアースを取るのが難しい?

f:id:wanaki928:20210705202814j:image

フィリピンで中古のVIOSと戯れる日々を過ごしている駐在員日記です。今日はちょっと雰囲気の違う切り口で昔話を織り混ぜながら行ってみようと思います。

私は元々機械いじりや工作が好きで、小学生時代はミニ四駆やラジコンカー、中学に入るとラジコン飛行機にハマってみたりという子供だったのですが、それなりに都心に近い場所に住んでいた事もあり両親は自家用車を持たなかった(現在に至るまで)ため、「家の車」というのが無かった少年時代でした。別に不便は感じなかったのですが、やはり個人が手に入れられる中では1番巨大な機械のひとつでもあり、免許も無いのに中学生の後半くらいからは車に興味津々でした。

18歳で無事に大学に入り自動車部に入部、合宿で免許を取得して、とにかくなんでも良いから車が欲しくて購入したのがスズキの軽自動車でした。お値段3万円、当時3%だった消費税900円は負けてもらいました(笑)。まだ軽自動車の排気量上限が550ccだった時代のクルマです。

f:id:wanaki928:20210705204508j:image

たしかこんな感じのクルマ、4速マニュアル。車人生のはじまり。

愛車遍歴は長くなるので端折りますが、自動車競技をしていた事もあり、学生時代の4年間で7台のオンボロ中古車を乗継ぎ、数え間違えていなければ現在のVIOSが30台目になると思います。

競技仕様への改造からオーディオやランプ類など、全て何かしら手を入れてきたクルマ達なのですが、クルマの配線をキレイに収めるには、ボディアースを活用して無駄なマイナス配線を減らす、というのが私は常識だと思っていました。

f:id:wanaki928:20210706131058j:image

古いクルマでも、バッテリーのマイナスからボティにキチンと落としてやれば、あとは電装品のマイナスも全てボティでOK。。。

ところが今回VIOSの配線を触っていて気付いたのが、昔のクルマと異なり、余分なボルトナットや金属が剥き出しなっているところが極端に少ないという事です。モノコックの塗装も良くなっており、樹脂部分へのインサート成形のネジや、そもそもネジではなく樹脂クリップでの部品固定などもとても多いですね。ちょっと近くのボティに有るボルトナットに共締めしてアース完了、て感じじゃ無いのに驚きました。

とはいえ、リアフォグの配線修理で純正のテールランプ配線から分岐されていたアースはどこか良い場所を探して、ボティアースに変更しようと思います。

 

その②

https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2021/06/20/124611

その④

https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2021/07/23/220624

#フィリピン #駐在員 #中古車 #VIOS #配線修理 #暇つぶし #ボティアース #昔の話