フィリピンで抗体検査を受けました

趣旨はわかりません(笑)。会社の総務から管理職で抗体検査希望者の確認があり、ハーイと手を挙げたら受ける事が出来ました。一応定量的な血液検査だそうで、会社に検査機関の方が来て小さめの注射器1本分採血されました。

合計36人、全員6月から10月までにワクチン接種を終えた人々ですが、フィリピンらしくワクチンのブランドは様々で、マイナーなジョンソンやシノファーム、日本でもお馴染みの欧米製3銘柄、色々物議を醸し出しているシノバックが最大勢力で合計6種類でした。

結果はug/mlという単位の定量値で連絡され、一応0.3ug/ml以上なら抗体あり、測定上限は30ug/mlの様です。

まず私自身は2020年12月にコロナ罹患歴(無症状)あり、2021年の8月-9月に日本でファイザー製のワクチン接種を済ませており、2回目接種後約70日で「測定上限以上の抗体がある」という結果でした。ひと安心です。

次に検査を受けた全員の結果と個人情報を内々に入手し(笑)、分析を試みました。抗体のでき方は個人差があり、このug/mlが何を意味するのかはよくわからないのですが、結果が3桁に散っているのでとりあえず縦軸は検査結果の対数グラフにして、横軸は検査を受けた人の情報から、1番結果に影響が大きいであろう「接種完了からの経過日数」をとって散布図にしてみました。点の色はワクチンの銘柄です。正直色々と評判の悪い(笑)中国製のシノバックも接種完了から100日くらいはちゃんと基準値以上の抗体が有る様です。一方ファイザーやモデルナは経過日数の多いデータ数が少なく、何とも判断し難い感じです。初期値は高そうですが。。。

注目なのはファイザー摂取後たった60日経過で、結果が0.9ug/mlしかないサンプルがある事。個人差が大きい事はわかりますが、結果が30ug/mlと0.9ug/mlで実際感染を防止する効果にどの程度差があるのかはわかりません。

ちなみに海外駐在するにあたって、フィリピン渡航前(+一時帰国時)に色々なワクチンを打っていますが、何というか個人的には気休め的な意味合いが強くて、接種後の抗体の有無なんか気にした事が無いです。一応海外渡航専門のクリニックで、フィリピン渡航にあたって勧められたワクチンをコンプリートしているので、これで何かに感染しても「ベストは尽くしたが運が悪かった」と納得出来るかと思います。もしワクチンを打って無ければ、「あの時打っておけば。。。」という後悔のモトになるでしょう。ある意味私にとってはストレスマネジメントですね。

　ご参考までに、現在抗体が有ると期待できるのはインフルエンザ(2021年7月)、コロナ(2021年8-9月、2回)に加えて、A/B型肝炎(2018年2-3月、3回)、狂犬病(2018年2月-4月、4回)、日本脳炎(2018年2月ブースター)、風疹麻疹(2018年2月、1回)です。結構ありますねぇ(笑)。全部抗体が有るとすると、抗体同士がケンカしたりしないんですかね(汗)。

海外渡航前にまとめてワクチンを打つと腕が穴だらけになります。幸い私は酷い副反応は有りませんでしたが、コロナワクチン同様に数日は腕が重くて熱っぽかった記憶があります。赴任が決まったらワクチンは計画的に。

※駐在員として赴任する場合、一般的にワクチン接種費用は会社負担だと思いますが、健康保険は使えませんので上記一式で軽く10万円を超えます。

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さらなる規制緩和のフィリピン

こんにちは。外は少しずつ人出が増えていますが、相変わらず絶賛引きこもり中のフィリピン駐在員wanです。

今日は抜けるような青空でした。雨季の終わりも近いのかもしれませんね。久しぶりに休みの午後に重い腰を上げて散髪のために日中外出しました。

ちなみに今日11/13は朝から竜王戦第4局2日目、ベッドカバーを洗ったりトイレ掃除をしたり、週末のルーチンをこなしながらも豊島竜王と藤井3冠の熱戦を楽しく観戦していました。

結果は10/8からの7番勝負で驚異の4連勝、藤井3冠が歴代最年少の19歳で4冠達成、棋界序列1位に登り詰めてしまいました。1993年の羽生さんの最年少記録(22歳)を更新しての歴代6人目、最年少4冠だそうです。凄いですねー。

なお11/11は何故かフィリピンでは通販サイトが大セールをしているため、2年間使い倒してだいぶくたびれてきた激安圧力鍋を買い替えました。

ピカピカの鍋は劇萌えですね(笑)。新しい鍋の圧力のかかり方に慣れるまで、また失敗が増えるかもしれませんが、また一から手探りで楽しんでいきたいと思います。

圧力鍋は万一本体や圧力弁に問題があると危険なので、まずは無くならない程度の水だけを入れて試運転、ちゃんと圧が掛かって抜けることを確認しましょう。

　フィリピン政府から11/4に突然発表があり、11/5〜11/20のマニラ首都圏の隔離レベルは2に下がりました。未成年や高齢者の外出解禁、バーやクラブの営業解禁など、レベル3→2はかなり大きな変化がありそうです。新規感染者数は減少傾向が続いており足元では1日あたり2,000人くらいだそうなのですが、何故か死者数が日により未だに200人近い。なんだか集計の信頼性が疑われます。選挙が近いですしね。最近の行動制限緩和に伴って、マニラの交通量は着々と元に戻りつつあります。クリスマスに向けて渋滞が戻ってきそうですね。。。

　出入国もだいぶ緩和されているようなので、来年は何度か週末帰国や周辺国へのプチ旅行が楽しめるといいなと思っています。

フィリピンでは早くからクリスマスに向けてじゅんびが始まります。コンドミニアムのエントランスにも、11月初旬から大きなツリーが飾られました。

皆さん楽しい週末をお過ごしください。

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11月のマニラのコロナ警戒レベル

もはや「コミュニティ隔離なんて渋滞が少なくなって良いんじゃない？」というくらい変化のない生活をしております。とある企業のフィリピン工場駐在員のwanです。皆さんお元気でしょうか。

日本はもう秋の気配でしょうか。フィリピンはまだ雨季が終わらないので、ほぼ毎日雨が降り比較的涼しい日々です。来月中頃くらいから雨季が明けてカラッと暑くて良い季節になるかと思います。

前回少し書いたスマートTVスティックをコンドミニアムの部屋の備品テレビに挿してYouTubeの「きまぐれクック」さんの動画で季節感を味わったり

何のひねりも無い焼肉丼に温玉豆板醤で簡単ランチを作る合間に、明日ラーメンを食べようかと思い立って味玉を仕込んだり

相変わらず優雅なヒキコモリ生活を楽しんでいます。不自由な生活を嘆いていても別に自由になる訳でもないし、生活に困らないのをありがたいと考えていきたいですね。

　11/1からもマニラ首都圏は引き続き警戒レベル3だそうなので何か大きな変化があると言う事は無さそうです。レベル4からレベル3になった10/16以降、首都圏の交通量は明らかに増えていますね。ワクチン接種率も首都圏の大人に限定すればかなり上がってきて、実効再生産数が0.51まで下がってますが、警戒レベルはもうしばらく据え置きになる様です。

ところでここ最近、週末は竜王戦ですね。豊島竜王は果たして防衛出来るのか？本日10/30(土)は7番勝負の第3局1日目、挑戦者藤井3冠の2連勝からの大事な1戦です。

いつも通り盤上に再現しながら楽しんでいます。

ヒキコモリ生活が続くと、ブログ記事のネタに変化がないですね。。。

明日は日曜日なので、また近所のサンデーマーケットに行って、野菜を買ってこようと思います。多少暇ではありますが、掃除洗濯と、また料理でもしながら週末を過ごしたいと思います。皆様も健康に気をつけて、ご安全にお過ごしください。

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少し外出規制が緩和されたメトロマニラで

10/16から少し外出規制が緩和された様です。夜間外出禁止が少し短くなって、飲食店の席数上限が増えたくらいでしょうか？あとフェイスシールドは外を歩く時は必要無くなったみたいです。正直あまり生活環境に変化は感じませんけどね。

すっかり引きこもり生活に順応したフィリピン駐在員は段々外出規制レベルへの興味を失って、着々と快適な引きこもり生活を楽しむべく通販生活やら料理やら趣味の腕時計分解に励んでいます。日本への一時帰国中に嫁様と見ていた将棋をフィリピンでも楽しむ為に、コンドミニアムの部屋のテレビをスマートTVにする為のTV boxを購入してABEMA を見れるようにしたり。。。

日本からスーツケースに入れて持ち込んだ将棋盤と駒で長考の局面を再現して悦に入ったり。

はたまた日本から持ち込んだジャンク時計を分解して遊んだり。

どんな環境でもマイペースで楽しむ努力をしています。

もちろん料理も日本から持ち帰った調味料や微妙にフィリピンでは入手しにくい食材を使って楽しく自炊を続けています。

海外単身赴任を多少なりとも充実したものに出来るか、それともただ我慢して帰任の日を待ち望むのかは人それぞれだと思います。仕事の上では日本では積めない経験をたくさん積むことになると思いますが、プライベートでも出国前とはひと味違った自分になって、いつの日か胸を張って日本に帰りたいですね。

ところで角煮の良し悪しは、肉と脂身のバランスが重要なのでは無いかと気付きました。別の記事でまた詳しく書いていきたいと思います(笑)。

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引き続き厳しい規制のフィリピン

現在新たに5段階に改められて、10/15まで厳しい方から2番目に設定されているフィリピンマニラ首都圏です。店内飲食や美容室などはごく限られた収容人数で営業を許可されている様ですが、フル稼働には程遠く、また少しずつワクチン接種有無で生活の自由度に差がつけられ始めている様です。

　引きこもり駐在員(仕事には行っています)としては、一時帰国のバタバタから2ヵ月以上髪を切りに行けておらず、日曜日は人数制限のおかげでいつもお願いしている美容室の予約が取れないため、稼働日の土曜ですが休暇を頂いて美容室に行く事にしました。

　夕方の予約なので、日中は特にすることも無く、会社の現地スタッフからのヘルプ依頼をこなしたり、将棋の竜王戦の中継(ABEMA TV)を見ながら駒を動かして雰囲気を楽しんだりと、久しぶりにのんびりな週末をを過ごしています。

駒を並べるだけで気分が乗りますね。

フィリピンへの帰国後はなるべく体調を維持するために、以前にも増して自炊に力を入れています。

以前からヘビーローテーションの野菜たっぷりの鍋とか、新たな試みとしては日本から持ち込んだ天かすを投入してお好み焼きとか色々と工夫しながら料理の腕を磨いています。

そうこうしているうちに予約の時間になったので、久々に日が落ちてから徒歩で外出しました。ひと頃のゴーストタウンに比べれば少し人通りは戻っている印象です。

さっぱりして帰る頃にはすっかり夜になっていましたが、公園には結構人がいて危ない感じはしなかったですね。元々コロナ禍の前は深夜になっても人通りの絶えない地域だったのですが。

首都圏ではワクチン接種率がだいぶ上がってきて、実行再生産数も0.7くらいまで下がってきているようですが、引き続き気をつけて過ごしたいと思います。

フィリピンの自宅に戻って最初の週末は

保存食作りから始めるのが基本になります。駐在員のwanです。皆さんこんばんは。

日本から帰国して10日間のホテル隔離を只々仕事と将棋中継を見て過ごし、無事に自宅に戻りました。あとは自宅隔離を4日間こなせば元の生活に戻れる見込みです。

日本から戻ったら、とにかく食べ物のせいでホームシックになりがちなので、いつでも食べれる日本食の保存食作りは欠かせません。

愛用の圧力鍋にバラ塊肉と水と長ネギと生姜と酒を入れて18分。自然冷却して肉切って煮汁戻して、大根とうずらのゆで卵、食べるためのネギと生姜入れて、酒醤油味醂足して5分加圧、圧が抜けたら煮詰めて出来上がり。

5行くらいで書きましたが、ダラダラやると3時間コースになります。うずらのゆで卵を剥くのと鍋を洗うのが面倒くさい作業トップ2です。

味見がてらごはんにのせて食べてみました。うん、いつも通り。

一時帰国の際に色々食材や調味料を仕入れて持ち込んだので、ぼつぼつと料理をやっていこうと思います。

今日の夕飯は冷やしぶっかけうどん。納豆とキムチがいい感じです。

あとは日本でまとめ買いした動かない腕時計をチマチマ電池交換してクリーニングして、動き出すと喜んでみたりしながら引きこもりを楽しんでいます。綺麗になって動くことを確認したら、大半はしばらく使ってから誰かにあげちゃいます。日本製の腕時計は信頼されているので、結構喜んでくれますね。みんなハッピー(笑)。

リビングの机を散らかし放題っていうのは、独り暮らしの最大のポイントかも知れません。

今回まとめ買いした中で1番当たりだったのがコレ、多分スピリットだと思うのですが、電波ソーラーでチタンベルト仕様。

「日に当てたら普通に動きました」(笑)

ちょっと磨き入れてベルトのコマ調整して、インターネットで取説探して時差設定して終わりでした。とにかく軽くて良い感じです。

　多分元々5万円程度の時計で、ケースやベルトの作りは愛用のクレドールと較べられるレベルでは無いのですが、軽いというのはそれはそれでいいですね。せっかくキレイにしたのでしばらく使ってみようと思います。

まだ数本触っていないのがあるので、あとはゆっくり暇つぶしにしたいと思います。

平均すると1本1000円くらいでネットオークションで買って、たっぷり暇が潰せて、つけて歩くとちょっといつもの時計とは気分が変わって、しかも最後はあげちゃえば感謝されちゃう。なんてコスパの高い暇つぶしでしょう(笑)。

さて、1000文字超えたので今夜はこの辺で。皆さんおやすみなさい。

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ロックダウン下のフィリピンに再入国

こんにちは。フィリピン駐在員のwanです。久しぶりの一時帰国となり、日本でやらなければならなかった事はひと通りこなしてフィリピンに戻ってきました。結局日本に滞在したのは25日間くらいで、普通に考えればこんなに長く滞在できる事も滅多にないと思うのですが、何しろうち14日間は外出禁止でしたからねぇ。

何やかんやで忙しく過ごして、あっという間にガラガラの羽田空港から出国しました。

日本への帰国時と違って、事前にしておかなければならないのは、隔離用のホテルの10泊分の予約(私は日本に帰国する前に手配済み)と、ONE HEALTH PASSというweb登録フォームで事前登録(一部は出発当日に登録します)だけ。※登録後に表示されるQRコードは後々まで使いますので、コードの下の番号と共にきちんと画面保存しておくと便利です。ただし現在は有効なビザを持っていないと空港で搭乗させて貰えません。チェックインの時に何か1枚紙を渡されて記入し、搭乗口で回収されます(内容は忘れました)。フェイスシールドを装着して機内に入りました。

マニラ着陸後は、OFW(海外で働くフィリピン人)とその他の人に分けられて、ONE HEALTH PASSのQRコードや隔離先のホテル(政府指定ですが、空港周りにかなりの数ある様です)の予約票、ホテルまでの移動手段を確認されます。移動手段は予約していなければ、入国後でも大丈夫な感じでしたが、ホテルの予約と同時に空港ピックアップも予約しておくとスムーズです。あとはガラガラの空港でイミグレ(ほぼいつも通り)、手荷物受取り、税関なんて人が居なかったし非常にスムーズでした。

久しぶりのNAIAのターミナル2の外です。かつては24時間ごった返しで荷物を持って歩くのも大変だった歩道がスッカスカでした。到着後は、ホテルで到着日を1日目として、10日目の午後12時まで隔離され、11日目の朝には自宅隔離に移行できます。

フィリピンのホテルのベッド、アパホテルの2倍くらいの大きさですね。

　隔離中のイベントは、2日目(チェックインの翌日)に航空会社と契約している検査機関(私の場合はDetoxicareという会社でした)からメールが来て、個人情報や入国日、例のQRコードなどをメールで返信する様指示が有りました。そして7日目にホテルに出張検体採取に来てくれて、9日目に検査結果がメールで届きました。その後検査結果とパスポートの写真をホテルの係員の指示に従ってBOQという政府機関にメールで送り、BOQ certificate というのを発行してもらいます。あとはチェックアウトして家に帰るだけです。別に監視などは有りませんが、フィリピンで外国人がルール違反をすると色々と面倒な事になる可能性のあるので、ちゃんと14日目の午後12時まで(夜間外出禁止なので15日目の朝まで)自宅に引きこもっていましょう。

だいぶ長くなってしまいましたが、結果的には「ビザさえあれば入国そのものは簡単」でした。

フィリピンから日本に帰国した時の話

https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2021/08/20/154028

2022年5月の一時帰国

https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2022/05/22/083229

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