お金ネタが続きますが、先日Facebookで通りすがりの方から、「国際送金ならtransferwise がイイ」との教えを頂いたので、早速試してみました。
シンプルなトップ画面-余計な機能はなく、ひたすら国際送金に特化したアプリです。
本人確認はアプリに表示されるコードを紙に書いて、身分証明書と一緒に写真を撮ったり、セルフィーを撮って送ったりと、少し面倒ですが、海外在住でマイナンバーが無くても登録できました。
(日本の住所が確認できる身分証が必要です。)
送金の流れは
(1)アプリ上で送金先と金額を登録
(2)指定口座に送金額を振込
おわり。
他の方はわかりませんが、私の日本円振込先は東京三菱UFJ銀行で、平日夕方の送金、銀行振込から着金までは3時間弱でした。
上の画像にもありますが、10,000円入金で4,538.21PHP受取。当日のレートが0.462くらいだったので、1.8%くらいの手数料ですみました。
ちなみにほぼ同時期にBitFlyer からCoins.ph経由で送金手数料無料のXRPを使って送金して、ちょっと値上がりするまで寝かせてからPHPに両替した結果は。。。
4472.07PHPの受取(3.2%減)でした。
Coins.oh に着金したタイミングでは4155PHPくらいだったので、10%近く減ってます。
なお、BitFlyer の日本円入金先は三井住友銀行ですが、入金口座への振込手数料は含んでいません。
TransferWiseを使って、日本在住の人がフィリピン現地の人に送金する場合の1番のメリットは「銀行口座だけでなくGCASH を送金先に指定できる」事だと思います。フィリピンの銀行口座保有率は30%切っているそうなので、プリペイドスマホを持っていればアカウントが作れる、GCASHなどの電子マネーウォレットへ直接送れるのは、おそらくとても便利なのではないでしょうか。※私はアカウントを持っていませんが、PayMaya という電子マネーウォレットにも送れる様です。これらの電子マネーは市中の小さなお店で現金化出来るそうなので(私はやった事ないですけど)、機能は銀行口座と同じか、より便利なんだそうです。
GCASH のiphone用アプリのトップ画面
フィリピン在住で、私と同じく公共料金や電話代、通販の支払いなどにGCASHなどの電子マネーを活用されている方にはオススメ出来ますね。何しろ今回の実験、アカウント作成から着金まで、マニラの自宅から1歩も出ずに、「日本の銀行口座からフィリピンのGCASHに送金」が完了した上、手数料が1.8%ですんだのです(おそらく現金を日本から持ち込んで空港で両替するより効率的です)。。。
もうウエスタンユニオン(窓口に行って書類書いてマイナンバーカード提示)とか、やってられない気がします。
という訳で、世の中の進歩、なのかどうかはわかりませんが常に未知の方法にチャレンジしてみるのは大切ですね。
この記事がいつか誰かのお役に立つ事を祈っております。(2020年11月時点の情報です)
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