南の島のブログ

東南アジア在住のおっさんの戯言

フィリピンだからってわけじゃない

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おそらく整備不良という要素はあるでしょうけど。。。皆さんこんにちは、フィリピン駐在員のwanです。

今週末も絶賛引きこもり、突然のラジエーターアッパーホース破裂からのオーバーヒートで不動になったクライスラー300cの復旧活動に勤しんでいます。

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溢れた冷却水とか

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外したアッパーホースのエンジン側からなんか黄色いゼリー状の汚物が出てきてふと気づいたのですが、これ乳化したオイルですね。

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とりあえず自宅コンドに持ち帰って、アッパーホースを交換して、クーラントも入れ替えてエア抜きして、水温も上がらなくなったのでとりあえず乗れそうですが、冷却水へのオイル混入は結構深刻です。おそらくこのオイルのせいで、耐油性が無いアッパーホースが膨潤して破裂に至った可能性が高いです。

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過去にオーバーヒートして、ヘッドガスケットが抜けてたりするとこういう現象が起こるらしいですが。。。このクルマまだ58,000kmしか走ってないんですけどねぇ(汗)

という訳で、オイル混入のレベルによっては動いている内に売却して別のクルマを探すか、それともヘッド周りを分解整備、水循環系を徹底洗浄して乗り続けるか悩み中です。クルマそのものは気に入っているんですけどねぇ。

 

アメ車のエンジンは比較的オーバーヒートには強いらしいので、もしかするとオイルクーラーやサーモスタット周りでクーラントラインとオイルラインが交錯している場所があって、ガスケットやシールリングが死んでるのかもしれませんね。

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年式の割には見た目は悪くないし低走行ですが、やはり部品調達が難しいのがネックです。日本車ならディーラーに持って行けば何とかなりそうですが、そもそも自動車登録台数が日本の1/10のフィリピンでマイナーな旧車を維持するのは色々と面倒が多いです。まぁ動かなくてもさして困らないので引きこもり駐在員の暇つぶしには最適とも言えるのですが(笑)。

安心して整備に専念できる場所が有ればなお良いのですけどねぇ。さすがにコンドの駐車場で馬鹿でかいV6エンジンのヘッドを下ろすのは厳しいです。ちゃんと元に戻せる気がしない。

 

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