木曜日は有給休暇を頂いて、いつもの整備工場に行ってきました。皆さんこんにちは、フィリピン駐在員のwanです。
コロナ関連と航空券の高騰で一時帰国が少なくなったので、有給休暇が有り余っています。平日休むと仕事が溜まって、結局翌日忙しくなっちゃうので、あまり有給取得に気が進まない駐在員です。
とりあえずジャッキアップしてベルト交換です。フィリピン仕様の2.5L直4ノンターボ(L5)は日本仕様の2.3Lターボ(L3)と同じ、6PK2300という規格のベルトでちゃんと適合しました。フィリピン国内の部品屋さんから、三ツ星ベルト製のものを取り寄せて持ち込みで交換してもらいました。外したベルトはノーブランド品でぼろぼろ。
ベルトのお値段1,200ペソ(3,000円弱)、工賃も1,200ペソでした。写真は車両から取り外したベルトです。このエンジンは自動テンショナー(ベルトの張りをスプリングの力で一定に保つ仕組みです)がついているので、メカのお兄ちゃんのやり方を勉強がてら見学しました。
横置き4気筒なので、狭くて作業性は悪いですね。右前輪のホイールハウス内のカバーを外してテンショナーにアクセスする様です。レンチを掛けて力尽くでテンショナーの緩め方向に移動させて交換しますが、エアコンコンプレッサー、オルタネータ、パワステポンプ全部共掛けの1本モノなので、ベルトの上側をゴム紐で吊ってはめ込んでいました。仕事がスマートです。
ついでに1カ月ほど前にエンジン洗浄がてらに入れたモノグレードの安いオイルを抜いて、フィルターとドレンプラグも交換してちゃんとしたマルチグレードのオイルに入れ替えて貰いました。前のオーナーがどれぐらいメンテナンスをしていたかわからず、しかも距離が出ている中古車なのでこの辺はちょっと念入りに。
1カ月、200kmくらいでしょうか。そんなに汚れていませんでした。
右前のインボード側ドライブシャフトブーツが切れています。部品を取り寄せておいて、次回ハブベアリング交換の時に一緒に交換します。CX-7はフィリピンではかなりのマイナー車ですが、部品を探すとインドネシアのパーツ屋さんから結構出るみたいです。あちらでは結構走っているんでしょうかね。
作業が終わったら洗車してもらって終了です。コンドの駐車場で、自分でチマチマ細部をキレイにするのも楽しいんですが、やっぱり全体洗車は大量の水を使ってやる方が良いですねぇ。
キレイになったので、駐車場に戻っていつものアングルで。いつ見ても変わった形のクルマですね(笑)。
