南の島のブログ

東南アジア在住のおっさんの戯言

フィリピンの古いコンドミニアム

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水回りのトラブルは多いですね。新築のコンドミニアムに住んだ事が無いので、「古い」からなのかは不明ですが。皆さんこんにちは、フィリピン駐在員のwanです。

散らかったキッチンの画像からの記事でお恥ずかしい限りですが、さすがにマニラ郊外の工場への通勤時間を含めると、平日自室にいるのは1日11時間程度です。週末は出掛けることが少ないのでほぼ24時間部屋で過ごしていますが(笑)。

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さて先日ご紹介したキッチンシンク下の配管水漏れは(皮肉を込めて)“元どおりに”修復されました。きっとそのうちまた同じトラブルが起こるでしょう。

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どうも「原因究明」と「根本対策」というのが苦手な国民性の様で、①配管が詰まる。②無駄に水圧が掛かって水が漏れる。という事象に対して、同じ部材を使って同じ工法で②水漏れの修理だけをやって対応するのが一般的なフィリピンです。素人の日曜大工じゃなくて、本業の配管業者がコレをやってくれるので、絶望的ですね。何故配管が詰まったか、そもそもストレーナーを通過するサイズの生ごみや油が通る前提の排水管は、「詰まりの原因になる段差や急な曲げを極力作らない」様に配管設計をして部材を選択、注意深く施行されます。

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手前味噌ですが、東京でスーツ着て普通のサラリーマンをやっていた頃は、建物の屋内配管部材の設計なんかも経験が有り、実際の施工現場にもしばしばお邪魔していました。日本の配管設計、作業のクオリティは圧倒的に高いですね。とにかく「後でトラブルが起こらない」事を優先するので、時間とコストが掛かるのは当然です。(フィリピンと比べるなと言われそうですが)

日本で40年ほど、お安い木造アパートから新築の注文住宅、鉄筋コンクリートのマンションなど色々なタイプの住宅に住みましたが水回りのトラブルは数える程、まぁありがちなトラップの詰まりくらいでしたが、フィリピンに来て5年弱、この築23年のコンドミニアムの4部屋を渡り歩き、最も深刻な「給水配管からの水漏れ」以外のトラブルはほぼ一通り、概ね3ヶ月に一度くらいの頻度で経験しましたね。。。トラブルの再発もしょっちゅうです。

まぁコンドミニアムはオーナーの代理人に「何とかして」と頼むだけなのでそんな事でストレスを感じる方がアホらしい気もしますが。

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キッチンの水漏れが直ったので、またボチボチと自炊しています。フィリピンには韓国系の住民もそこそこ居ますので、キムチはスーパーでも売っています。ここのところ涼しい(一応北半球なので)からキムチ鍋なども試しています。豚バラとの相性が良いですね。ビールが進みます(笑)。体の健康のみならず、ストレスを減らして心の健康にも気をつけていきましょう。細かいことにはもうイライラしない(´∀`*)。

 

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