小学校から教科書は英語表記で、高等教育は全て英語だそうです。
しかし、フィリピン人同士(正確にはルソン地域では、ですが)ではタガログ語を使っていますし、子供は皆タガログ語です。
何が言いたいかというと、彼らにとっての英語は「後から学んだ外国語」だという点では日本人にとっての英語と同じ感覚なんですね。
なんとなく英米の「生まれた時から英語で育った人々」と違って「日本人と同じ様に英語を苦労して勉強した人々」だと思うと親しみが湧きませんか?(笑)
ちなみに日常生活はほぼ全て簡単な英語で事足りますが、やはり英語が得意ではないフィリピン人も居ます。
また、日本に興味があって/いつか日本で働きたくて/以前日本に住んでいた事があって等「日本語を喋れる」フィリピン人も相当数います。
グロリエッタ・モール、色々な国籍や人種が買い物をしています。
先日買い物に行く途中、モールの入口で女性にタガログ語で道を尋ねられ、
「ごめんタガログ語わかんない」と英語で返事をしたら
女性「あら、あなた中国人?(英語)」
私「いや、日本人。(英語)」
女性「私11月に日本に行くから今日本語を勉強してるの(英語)、コンニチワ〜(日本語)」
私「そうなんだ〜頑張って👍(日本語)」
女性「?ワカリマセン(日本語)」
という微笑ましい(笑)ショートコントに出会いました。
色々な意味で言葉の壁があるんだか無いんだか。。。
日本人はカタカナ英単語を日常的に使っていて、曲がりなりにも中高6年間で英語の基礎は習っています。自分では喋れないと思っても、恥ずかしがらずに身振り手振りも交えて頑張れば日常生活に支障は無いと思います(笑)。
聞き間違いで肉を1キロ買ってしまったり、1人でドリンクを2本注文してしまったりというのは今後の人生の小ネタを拾ってラッキー!くらいの些細な失敗談にしてしまいましょう!
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