南の島のブログ

東南アジア在住のおっさんの戯言

2020年のビットコイン遊びの総括?

書くことが無くなると仮想通貨ネタに走りがちな今日この頃、コロナ禍のおかげでフィリピンの街を出歩くこともままならず引きこもり生活(会社には行っています。念のため)を続けている為ご容赦ください。

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これは最近使い始めた、BitFlyer lightning のチャート画面、1日足のグラフを横軸方向に出来る限り圧縮した画面です。lightning はなんか文字が細かくて使い難いイメージだったのですが、チャートを細かくいじれるので売り買いせずに眺めているなら面白いかも知れませんね。

 アプリの感想はさておき、最近のビットコインの値動きについてど素人目線で記録しておこうと思います。いつかまた同じ様な状況になった時の自分への戒めにもなるかと思いますので。。。

 ざっと去年からの動きを日本円ベースでおさらいすると、

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まず2019年後半は下り基調に見えました。夏頃の120万円くらいから、10%程度の幅で上下しながら2019年末は80万円くらいまでズルズルと落ちていった印象で、この先上がることは無いんじゃないかと暗ーい感じのチャートから年が変わって2020年初。一転して上昇基調となり、2月の半ばには110万円くらいまで上がってきました。

 その後2月末〜3月初旬に中国発のウィルスの世界的な蔓延により、約2週間で瞬間的には50万円を切るレベルまで暴落しました。つまり例えば1btc持っていた人が何もしなかったら、この2週間で50万円以上の資金を溶かした事になります。怖いですね〜。

しかし、3月中旬に底を打つと一転して長く安定した上昇に転じました。5月上旬に100万円台を回復、しばらく100万円前後で停滞し、7月末に一気に120万円台に乗ってからはほぼ110万円を切る事はなく、10月半ばから11月後半にかけて一気に200万円目前まで駆け上がりました。

 ここ数日で10%ほど一旦落ちたものの170万円強くらいでちゃんと買い支えられて再び上昇し、11月末日は190万円台で終わりそうです。先週は180万円台で欲を出して買いに走った分のマイナスにヤキモキしながら過ごしたのですが、なんとか浮上してくれて助かりました。

 

 私は基本的にゲーム感覚で1万円単位の短期売買をしているだけなので、実は暴落しても暴騰してもあまり関係が無く、1%以下の変動しかしない日が続くのが1番面白くない状況だったりします。ゲームに比べると少しは世の中の出来事と繋がってスコアが上下するので、勉強にもなると勝手に思っています。仮に同じ事を10万円単位でやれば、理屈上利益も10倍になるはずなのですが、ストレスの元なのでやめておきます(笑)。

 今年の収支はどうやらプラスになりそうですが、金額は日本にいたとしても非課税枠に収まる程度です。10倍稼いじゃうと確定申告とかしなきゃいけないでしょうから、それも面倒ですしね。

不良駐在員として勤めていれば確定申告とか税金対策なんて心配とは無縁なので、やっぱり面倒くさがりの私にはサラリーマンが性に合っている様です。

 そんなスタンスで仮想通貨を眺めていると、投資(おそらく株や金、不動産でも同じ)の不思議な1面が見えてきます。根本的に勝ち負けが決まる賭け事と異なり、「全てのプレイヤーが勝つ」状況があり得るという不思議です。現在ビットコインのアカウントを持っている人のうち、90%以上の人が「含み」黒字の状態だそうです。ただこの「含み」というのがミソで、黒字を現金化する人が増えると価格が下がり、まだ現金化していない人の黒字幅が減っていくという構造です。

 私は40歳を過ぎて海外赴任するまで、投資などとは全く縁のない人生を送ってきたのでこんなシンプルな仕組みにすら「初めて知った」感動を覚えます。

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机の上にタバコとビール、携帯電話とエアコンのリモコン。これだけで1日を楽しく過ごせてしまう安上がりな不良駐在員なのでした(笑)。

 年末迄に気が向いたら実際の金額を含め今年の収支なども買いていこうかと考えていますが、今回はだいぶ駄文が長くなってしまったのでこの辺で。

 

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