思ったより色々書くことがあって、このお題も第3回になります。
(F) 持ってきた物で正解だったのは。。。
◆炊飯器(100v仕様) →お金があれば220vの海外仕様を日本で買って持ってくるか、フィリピンでも日本製の物が買えます。が、100v仕様+変圧器の方が安いですね。変圧器は他の日本製電気製品を使う為にもどうせ1個は買う事になると思いますので。注意点として炊飯器はかなり消費電力が大きいので、高出力の物を選ぶと相応の変圧器が必要になります。
(私の場合は象印700wのIHタイプ3.3合炊きに1kWの変圧器です)
フィリピンでは炊飯器は1000ペソ(2100円くらい)から売っていますが、日本で「単身用」として売っている3合炊きの様な小さな物はほとんど無く、安い物には保温機能もありません。
◆ジューサー→フィリピンでも買えます。ただ性能的に満足できるか口コミなどで調べるのが日本より大変で、販売員やメーカーのカタログもアテにならないので結局一時帰国した際に日本で購入して持ち込みました。フィリピンでは冷凍フルーツが結構有るので、凍ったままの野菜や果物を使える高性能タイプがオススメです。単身赴任すると外食が多くなりますし、ビタミン補給のために野菜果物を手軽に摂れるスムージーは非常に有効です。
タイガー製、100v仕様を炊飯器と同じ変圧器に挿して使っています。
◆包丁→元々釣りをするので、日本で愛用していた鋼製の出刃(左端)、柳刃包丁(左から2番目)と、普段使い用のステンレス製万能包丁2本(20cmと16cm、左から3、4番目)、お手入れ用の天草天然砥石を持ち込みました。当然ですが、いつも使っているのはステンレスの2本です。
1番右のフィレナイフ(西洋の柳葉包丁みたいな用途です。肉魚用)はフィリピンに来てから買った物です。買ったままだと全く切れず、1から研ぎ出しして刃をつけた感じですが、サイズ感と軽さが気に入っています。
やはり生魚を扱わず、人様に料理を振る舞う事も無いので、自炊する人でも手入れの楽な万能包丁が有れば充分ですね。自分で研げるならどこで買ってもいいと思いますが、面倒なら日本で買って持ってくるのが楽です。
◆その他電化製品→温泉卵調理器
フィリピンの卵は生では食べられません。生卵気分を楽しむなら温泉卵が安全ですが、結構難しいです。日本では失敗しても生で食べれば良いだけですが、こちらではお腹を壊す恐れがありますので、ちゃんとした温泉卵調理器が有れば簡単、安全です。温泉卵の為に数千円払えるなら是非お勧めします。私は一時帰国の際に購入して持ち込みましたが、誤って220vのコンセントに挿してしまい昇天させてしまいました。。。また買おうと思っていますが、フィリピンには無さそうです。
次回は「持ってきたけど使わなかった物」編の予定です。
次の記事④
https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2020/12/27/163640
前の記事②
https://summer-island-wind.hatenablog.com/entry/2020/12/24/095609
#フィリピン #駐在員 #事前準備 #電化製品 #炊飯器 #ジューサー #包丁 #温泉卵調理 #自炊 #変圧器