いよいよ波乱に満ちた2020年も最終日になり、今日もマカティ市のコンドミニアムのワンルームに引き篭もってブログを書くくらいしかする事が無い不良駐在員です。例年一時帰国して日本にいると、親族に挨拶に行ったり、愛犬の墓参りに行ったり、ナンバー外して放置してあるクルマの様子を見に行ったりと結構忙しい年末年始なのですが、今年はそれも無く。
フィリピンの年末年始のお祝いもまだコミュニティ隔離が続いている為自粛ムード(実際のところはわかりませんが)の様です。
ビットコインは相変わらず右肩上がりで高騰しており、私の様に短期売買で細かくスコアを稼ごうというタイプの取引がし難い状況です。ロングで持っている人々は売り時を判断するのが難しそうですね。
近いうちに一度また暴落(調整と表現される専門家の方もいらっしゃいますが)する気がするので、今ビットコインをいっぱい持っていると、タイミングの見極めがストレスになりそうです。
送金方法の検証のためフィリピン側のアプリ内にリップル(XRP)も少し持っていたのですが、アメリカの証券取引委員会がリップル社を提訴したタイミングで暴落して2000ペソ(4,500円くらい)溶けました。
真っ当に仮想通貨を取引している人から見れば大した額では無い(おそらくこの件で何百万円も吹き飛んだ方もたくさんいると思います)のですが、やはりまだ仮想通貨を送金や決済に使うには変動リスクが大きいと言うことを痛感しました。→送金後即ペソに両替しなかった私のミスですが(笑)。
現在ビットコインの価格は300万円弱くらいでせめぎ合っており、2020年の最低を記録した3月の前半の50万円と比べると、約6倍になっています。当時10万円分のビットコインを買って、何もしないで今日まで持っていれば、60万円くらいになっているという状況(それが出来る人がどれだけいたかはわかりませんが)なので、やはりお金のセンスがある人は働く事なくお金を稼ぐ事が出来てしまうのでしょうね。。。
不謹慎な話ですが、身内に19年前の同時多発テロの直後、私がテレビに釘付けになって陰謀説などを調べている間に、暴落したNTT株を購入した方がいます。いつまで持っていていくら稼いだのかは知りませんが、お金のセンスってこういうものなのかもしれませんね。
大きな出来事の背景や社会的側面に想いを馳せる前に、経済的な影響とそこからどう自分が利益を得る事が出来るか？に結びつけて行動に移し、最大限の利益を得る為に最善のタイミングまでストレスと闘いながら我慢ができる事、お金のセンスが無い私にはなかなか難しそうです。
そんなこんなでまた中身の無い記事を投げてしまいましたが、これで今年最後の記事になりそうです。
こんな落ち着かない年末年始ではありますが、皆様の安全、健康と、来年は少しでもみんなにとってより住みやすい世界になることを心の底から祈っております。
良いお年をお迎えください。
2020.12.31
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