こんにちは。先週届いた16年落ちの中古車と戯れている駐在員のwanです。ボロい車ほど良い暇つぶしになりますね。
とりあえず点灯しない左サイドウィンカーを確認、ただの球切れでしたが、プラスチックの爪が劣化してガタガタするのでレンズごと交換ですね。
この年代のアメ車は結構汎用部品を使っているみたいなので、Lazada で使えそうな部品がすぐに見つかりました。
車のボロさ報告はさておき、「統計的に」この車種に乗っている日本人とフィリピンで出会う可能性について考えてみました。
まずフィリピンの中古車情報サイトの"Carmudi"を覗いてみます。ざっくり予算100万ペソ(250万円くらい)以下で検索して、掲載台数2352台でした。
そのうち私が購入した車種(年代問わず)は2台だったので、約0.1%になります。フィリピン在住の日本人は17,000人弱くらい、私の知る限り自家用車を自分で運転している日本人は1割を切ると思います。安全上の懸念も有りますしね。
仮にフィリピン在住で自家用車を運転している日本人が在留邦人の10%の1,700人いるとして、市場の0.1%がこの車種、みんなランダムに車種を選んでいると仮定すると1.7台になり、私が1台なのであと1台あるか無いか、と言う比率になりますね。
という訳で車種発表です。「クライスラー300c」でした。ちなみに以前乗っていたMR2は掲載台数ゼロだったので、レア度ではMR2 の方が上かもしれません。
日本ではトップグレードの5.7L "HEMI"の流通台数が多い様ですがフィリピンでは予算内で5.7Lの良い物件が見つからず、3.5LのV6になりました。日本仕様のカタログを見ると、全長x全幅は5010mm x 1890mmだそうなので、日産のプレジデントの最終モデルよりちょっと大きく、現行型のレクサスLSより少し小さいくらいでしょうか。
一般人が自分で運転するより、プロのドライバーをつけてリヤシートに乗るクルマですね。
私はどうせ撫で回すだけでほとんど乗らないので、実用性や燃費は考えない事にしました。
またしばらくフィリピン車日記が続く見込みですが、気が向いたら読んでやってください。もしフィリピンでこの車種に乗っている日本人の方がいましたら是非メッセージくださいませ(笑)。
