南の島のブログ

東南アジア在住のおっさんの戯言

フィリピンからの寄付

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ささやかですが、私が出来ることは多くないので。少しでも大国の理不尽な驕りに抵抗する人々の助けになればと思います。

 

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さて、1年間お世話になった部屋の片付けも終わり、あとは引渡しだけになりました。フィリピン無期限駐在員のwanです。新しい部屋の足りないものを少しずつ揃えながら無事に引越し完了、としたいところです。ちなみに新しい部屋はほぼ同じ間取り、同じ家賃で少し高層階になり、1週間住んでみて悪くない感じです。細かな不具合は早めに代理人経由でオーナーに知らせておくと後々余計な費用負担をしなくて済むと思います。

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グリーストラップの詰まりとか。

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椅子のガタつきとか。

いざ修理が必要になった時に、最初から問題があった事が証明出来ればオーナーが負担してくれるケースが多いと思います。

 

さて冒頭のウクライナへの寄付の話に戻りますが、政治や軍事、他者の価値観にはなるべく触れたく無い一般人の私でも「さすがにこれはちょっと放って置いちゃいけない」と思う様な大国による小国への侵略と感じます。フィリピンにしても日本にしても、同じリスクに常に晒されていて、世界の良識を信じて武装や軍事力による防衛を選ばなかった(選べなかった)と思っています。ウクライナに友人がいる訳でもなく、直接利害がある訳でも無いですが、個人として「これは超えてはいけない一線」であると感じたので、寄付という形でだけでも、はっきり「No」と言いたい。ロシア人の一般の方がどう考えているのかはわかりませんが、自国で有ればもちろん、他国であっても許してはいけないと感じます。

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たった1万円が何かを変えるとは思っていません、ただ自分が何かを感じた時に「何も行動しない」事は「何も感じなかった」人と同じだと思います。同じように世界中から寄付が集まっているそうですが、「自分が感じた事を行動に移す」人がいる事、世界中がオンラインで繋がっていてどこからでも、少しずつでもそれぞれに感じた事を行動に移せる環境がある事、何より「ロシア政府は、決して越えてはいけない一線を越えた」という意思表示が個人でも出来る事に感謝すると共に、それが「大国」さえも躊躇わせる抑止力になる事を切に祈っています。

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人は生まれる場所も、国も、両親も選べず、自分がいる場所を受け入れて、それぞれに自分が大切な物を守って行くことしか出来ません。ウクライナに人達が彼らの大切な物を守れるように祈ると共に、大国の驕りによる理不尽がもはや許されないという事を、他の大国ではなく我々ただの一般人が行動で示していける世界になる事を信じています。

 

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